【ミーネ・ウイルス】のデッキレシピまとめ
デッキデータ
| 活躍期間 | 2004年3月1日~9月1日 | |
|---|---|---|
| 脅威度 | トップメタ(2004年3月1日~9月1日) | |
| カジュアル(2005年9月~) | ||
| 主な仮想敵 | 2004年3月~ | 【サイエンカタパ】 【ウイルスカオス】 【深淵1キル】 【次元斬】 【トマハン】 |
2004年3月(全盛期)
| モンスターカード(17枚) | |
|---|---|
| ×3枚 | キラー・トマト |
| 黒蠍-棘のミーネ | |
| ×2枚 | 異次元の女戦士 |
| 魂を削る死霊 | |
| ×1枚 | キラー・スネーク(エラッタ前) |
| クリッター(エラッタ前) | |
| 黒き森のウィッチ(エラッタ前) | |
| 同族感染ウィルス | |
| 首領・ザルーグ | |
| 魔導サイエンティスト | |
| 魔導戦士 ブレイカー | |
| 魔法カード(17枚) | |
| ×3枚 | サイクロン |
| ×2枚 | 収縮 |
| 増援 | |
| ×1枚 | 悪夢の蜃気楼 |
| 押収 | |
| 大嵐 | |
| 強引な番兵 | |
| 強奪 | |
| 強欲な壺 | |
| 天使の施し | |
| 死者蘇生 | |
| 早すぎた埋葬 | |
| ブラック・ホール | |
| 罠カード(9枚) | |
| ×3枚 | 死のデッキ破壊ウイルス(エラッタ前) |
| 第六感 | |
| ×2枚 | |
| ×1枚 | 聖なるバリア -ミラーフォース- |
| 破壊輪(エラッタ前) | |
| リビングデッドの呼び声 | |
| エクストラデッキ(15枚) | |
| ×3枚 | 紅陽鳥 |
| サウザンド・アイズ・サクリファイス | |
| デス・デーモン・ドラゴン | |
| ドラゴン・ウォリアー | |
| 魔人 ダーク・バルター | |
| ×2枚 | |
| ×1枚 | |
【ミーネ・ウイルス】は、2004年3月~9月頃の環境で活躍していたビート・コントロールデッキの一種です。当時のトップデッキであり、ビートダウン界隈のメタゲームの流れを大きく左右していました。
性質上、攻撃力1500以上のモンスターを中心に構成されたハイビート系デッキには滅法強く、この流行に伴って【次元斬】【ノーカオス】などは文字通り死滅しています。カードレベルの話としても、攻撃力1500以上のステータスを持つモンスターは採用を見送られるケースが増えるなど、【ミーネ・ウイルス】が当時の環境にもたらした影響の大きさは計り知れません。
また、全体的に【グッドスタッフ】を土台としているため、「死のデッキ破壊ウイルス(エラッタ前)」が効かない相手にもサイド戦から【スタンダード】にシフトして戦える強みがありました。
そのため、【トマハン】などのロービート系デッキに対しても互角以上に持ち込めることが多く、こうした弱点の少なさこそが当時の「ウイルス地獄」成立の要因となったのではないでしょうか。
2005年9月(【ミーネゲドン】期)
| モンスターカード(20枚) | |
|---|---|
| ×3枚 | 黒蠍-棘のミーネ |
| サイバー・ドラゴン | |
| ハイドロゲドン | |
| ×2枚 | カオス・ソーサラー |
| 聖なる魔術師 | |
| 魂を削る死霊 | |
| ×1枚 | 異次元の女戦士 |
| クリッター(エラッタ前) | |
| 同族感染ウィルス | |
| 氷帝メビウス | |
| 魔導戦士 ブレイカー | |
| 魔法カード(17枚) | |
| ×3枚 | |
| ×2枚 | 地砕き |
| 増援 | |
| 抹殺の使徒 | |
| ×1枚 | 押収 |
| 大嵐 | |
| 強奪 | |
| 強欲な壺 | |
| サイクロン | |
| スケープ・ゴート | |
| 月の書 | |
| 貪欲な壺 | |
| 早すぎた埋葬 | |
| ブラック・ホール | |
| 突然変異 | |
| 罠カード(6枚) | |
| ×3枚 | |
| ×2枚 | 王宮のお触れ |
| ×1枚 | 死のデッキ破壊ウイルス(エラッタ前) |
| エクストラデッキ(19枚~) | |
| ×3枚 | アンデット・ウォーリアー |
| カルボナーラ戦士 | |
| 紅陽鳥 | |
| デス・デーモン・ドラゴン | |
| ドラゴン・ウォリアー | |
| 魔人 ダーク・バルター | |
| ×2枚 | |
| ×1枚 | サウザンド・アイズ・サクリファイス |
| (任意の融合モンスター) | |
その後、2004年9月の制限改訂で「死のデッキ破壊ウイルス(エラッタ前)」が制限カード指定を下され、環境デッキとしては現役を退くことになりました。
しかし、それ以降も細々と開発が続けられており、やがて1年後に中堅クラスのデッキとしてカジュアル環境に復帰しています。メインアタッカーとして「ハイドロゲドン」が取り上げられることが多かったため、俗に【ミーネゲドン】とも呼ばれる型です。
理屈の上では【ガジェット】や【リクルーターカオス】などの当時の主流デッキとも戦えるコンセプトに仕上がっていますが、根本的にデッキパワー不足を抱えていることは否めません。メタゲームには目立った影響を与えておらず、おおむねファンデッキの位置付けにありました。
しかし、この「ミーネ+死デッキ」のパッケージそのものは依然有力視されており、これ以降の時代ではいわゆる出張セットとして活躍していくことになります。中でも【サイカリエアゴーズ】時代における【サイカリミーネエアゴーズ】での活躍は目覚ましく、環境のインフレにも振り落とされない高いパワーを備えていたことを実績として示していました。
【まとめ】
より詳細な情報をご希望の場合、以下の記事をご覧ください。









ディスカッション
コメント一覧
ミーネウイルスデッキ凄さがいまいち分かりにくかったのでここに乗ってるサンプルデッキレシピ(2004年3月1日)を使って 厳密ではありませんが当時の環境デッキと思う「風帝ライザー」デッキ相手に使って見たら相当やばいですね ウイルスでほとんどのモンスターカードを封殺してしまい手札にあるカードは魂を削る死霊効果でハンデスにして更に首領の効果でデッキを破壊 恐ろしいデッキですね
コメントありがとうございます。
【ミーネ・ウイルス】は当時としては非常に強力なデッキで、メタゲーム上においては攻撃力1500というだけで不採用の理由になる程度には影響力がありました。【ウイルスカオス】や【深淵1キル】などの低攻撃力主体のデッキが流行したのもこのデッキの存在が関係していましたし、影響力の大きさで言えば歴代環境でも屈指の存在感を示していたように思います。
(ただ当サイトの性質上、大変恐れ入りますが誤解のないように訂正させていただきますと、風帝ライザーは2007年誕生のカードで当時は存在せず、ザルーグにつきましてもデッキ破壊効果ではなくハンデス効果がメインでした)